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ブログ

枚岡の里スタッフブログ

感染症対策委員会の活動内容  枚岡の里

2025-08-12
カテゴリ:枚岡の里
重要
  こんにちは、看護師の谷口です

  今回は当施設の感染症対策委員会の活動内容についてお話ししたいと思います

  当施設には様々な委員会が設置されており
  感染症対策委員会もそのうちの1つです。

  会議の開催頻度は3ヵ月に1回以上とし、
  施設の管理者でもある常勤医師出席のも行われます。

  施設内研修は入職時に新入職員研修を都度実施、感染症関連の座学を年2回実施
  感染症BCP訓練を年2回実施と定め、履行しています。

  前回は5月に資料に基づいてノロウイルスについての研修を行い、
  また嘔吐した利用者様への対応として
  デモンストレーションを行いながら嘔吐処理の実際を学びました

  次回は感染症のまん延時期前の秋頃に
  インフルエンザウイルス感染症コロナウイルス感染症といった
  呼吸器感染症を含めた感染症の基礎知識と感染対策の実際についての研修を予定しており
  今から研修内容の充実に努めています

  これからも感染についての知識を得
  日頃から感染対策を意識して業務にあたることで
  利用者様に健やかに過ごして頂けるよう努めて参ります。

7月の手作りおやつ~♡  枚岡の里

2025-07-31
カテゴリ:枚岡の里
オススメ
キーーンと冷え冷えのかき氷、一丁あがりでぃ☆彡
こんにちは♪
栄養士の西村です
 
この季節がやってきましたよーー
7月の手作りおやつは、
こっちらでございまーーす♡
今年はいちごorみぞれのシロップをチョイス
おっと!!忘れちゃいけない!!
でっかい練乳もありますよってにー笑
さーーーて!!
皆さま準備は良いですかー?
頭も体もキンキンに冷やしていこーーー
甘――い蜜と練乳のコラボレーション♡あー夏が来たねー♡
食べる前は余裕綽々だったのに…「ひえーー!」前代未聞の冷たさ!笑
冷たぁぁぁーーい!!でも食べる手は止まらないよー!!笑
女子はやーーっぱり苺よね♡はぁー美味しいぃー♡
何年ぶり?甘ぁーいかき氷は老若男女問わず愛される季節の風物詩♡
頭キーーーン冷え冷え特集を一挙どうぞーー♡笑
「うひょーー!♡」この表情がたまらなく愛おしくて、こんなに連写しちゃいました♡笑
最後の一滴までしっかりと完食――♡♡
最後にこの一幕をご紹介~
 
ずーーっと楽しみに待っていたかき氷当日…
「あらまぁーあんな大きな機械で氷削るの?」あんぐり開いたお口がなんともCUTE♡笑
久しぶりのかき氷…好奇心と不安が入り混じった表情を浮かべ恐る恐る口へ運ぶと…
「うぅぅーーーっ!」と梅干でも食べたかのこの表情♡♡笑
「あぁ♡冷たい!何十年ぶりやろか♡」と話された98歳のこのご利用者様♡
最初から最後までかき氷機の前でじっと作業を見守るその姿、
「氷はどこにあるの?」「どうやって氷を作ったの?」と好奇心が止まらない
その表情はまるで少女のようでした
100年近く生きてこられた人生で、一瞬にして子供の頃に戻ったかのように
イキイキした姿がとっても素敵でした
 
出来上がったものを食べるだけではなくて提供するまでの
ひとつひとつの過程もご利用者様の刺激に繋がるのですね
今日もひとつ、素敵な経験をさせて頂きました♡
いつもありがとうございます♪

夏を健やかに過ごすための健康管理 枚岡の里

2025-07-22
カテゴリ:枚岡の里
重要
 こんにちは、看護師の和田です。

 本格的な夏が近づき、利用者様が健やかに毎日を過ごせるよう
 ご家族の皆様にご協力いただきたい夏の健康管理のポイントをお伝えいたします。
 こまめな水分補給にご協力ください
夏は脱水症状を起こしやすい季節です。
 特に高齢者の場合は、喉の渇きを感じにくくなるため、意識的な水分補給が重要になります。
制限がなければ面会時には、お茶やスポーツドリンクなど、利用者様の好みに合わせて水分補給を促してください。
少量でもこまめに摂取することが大切です。

施設内でも定期的な水分補給の声かけや提供を行っておりますが、ご自宅での生活と比べ、水分摂取量が減ってしまうこともあります。

ご家族様からの声掛けは、利用者様にとって大きな励みになります。






 夏の暑さは、熱中症のリスクを高めます

当施設では室温管理に努めておりますが、体感には個人差があります。
 面会時には、居室の温度は適切か、利用者様が暑がっていないかなど、お声掛けをお願いいたします。
 
 夏バテ予防の食事について
食欲が落ちやすい夏場は、栄養の偏りによる夏バテにも注意が必要です。
面会時には、利用者様のお食事の様子や、好きなもの、食べたいものなど、ぜひお話を聞かせてください。
食欲増進に繋がる情報があれば、個別ケアに役立てさせていただきます。

施設では、旬の食材を取り入れたり、食べやすいように工夫を凝らしたりと、利用者様に美味しく召し上がっていただけるよう努めております。
 快適な睡眠を保つために
暑さで寝苦しい夜が続くと、体力が消耗しやすくなります。
施設では、エアコンの温度設定や寝具の調整などをおこない、利用者様が安眠できるよう配慮しております。

もしご自宅に一時帰宅される機会があれば、日中の適度な活動やぬるめのお風呂、就寝前のカフェインを控えるなど、快適な睡眠のためにの工夫をご提案ください。
 

 利用者様が安全に、そして快適に夏を乗り越えられるよう、職員一同、細心の注意を払ってまいります。
 ご不明な点やご心配なことがございましたら、いつでもお気軽に職員までお声掛けください。
 今後ともよろしくお願いいたします。
         

7月のお料理クラブ~♡ 枚岡の里

2025-07-17
カテゴリ:枚岡の里
オススメ
いやー♡やっぱり日本人は米に限る!梅干し、おかか昆布と具材もたっぷり♡
こんにちは♪
栄養士の西村です

皆さまー
お料理クラブのお時間ですよー♡
今回はー
原点にして頂点
こっちらでございまーーす

っと言うことで!
お米の価格が高騰しているにも関わらず
おにぎりと出汁巻き玉子♡
このチョイス
素敵でしょ?

ではでは早速ーー
Let's cooking!!!
初手は出汁巻き玉子といきますかー
ボールに卵を割り入れてー
調味料をどんどん入れちゃってー
ぐるんぐるんと混ぜてくださーーい

卵液が出来たら型に流し込んで
って!そうです!!
今回は焼かない出汁巻き玉子なのであ~る
ホイッパーを使えば卵を混ぜるのもなんのその~
混ぜるだけなのにこんなにも笑顔になっちゃって♡♡これは出来上がりが楽しみだー♡♡
恐る恐る、卵液を型に流し込んだら~レンジでチーーン★☆彡
レンジから取り出して成形したら~またまたレンジへいってらっしゃーい♪
さぁさぁレンジさんが出汁巻き玉子を作ってくれている間に
メインのおにぎり大作戦といきますかー

ラップにお塩をパラパラと、、、、
その上にご飯をパッカーンと載せてー
好きな具材を放り込んでちょーだいなー
「え?いっつもご飯少ないのに今日はこんなようさんの量食べれんの?」の驚きと嬉しさの入り混じった、この表情♡笑
おにぎり祭りだー♪にぎにぎにぎにぎ♡楽しくってこっちまで笑顔になっちゃうよー♡
男は黙ってひたすら握る!!笑
この我が子を見守るような優しい眼差しでおにぎりを握る姿が、ほんっっとに素敵なんです♡♡
あら?あららら?こちらは梅干しパーリー開催中かしら?笑
さすがにお隣のご利用者様もこの表情…笑♡でもこのあったかい空気感♡大好きなんです♡
そんなこんなで、皆さまー
出汁巻きちゃん、お忘れではありませんかー??
良い感じに仕上がってますよー
ふわふわの出汁巻き玉子をレンジから取り出したら、もう一度成形して~
食べやすい大きさに切ってねーっと真剣な眼差しと相反するおチャラケ笑顔のご利用者様♡笑
バトンタッチでサクサクっと綺麗に切れましたー♡笑
てっぺんにちょこんと載った梅干しが何とも可愛さを強調させておりまするー♡♡
最後はおにぎりに海苔を巻き巻きしたら~
出来上がりー♡♡

皆さま手を合わせてー
いっただっきまーす
この食べっぷり!!180gのおにぎりもペロッと完食で余裕綽々のこの笑顔♡♡
出汁巻きもおにぎりも一緒に食べたい!と言う、やんちゃ食べを披露して下さったご利用者様♡お口の周りは米粒まみれ~♡笑
あっ、やっぱり梅干し入れ過ぎたみたい…笑
このおにぎりを握る手が何とも言えなくて、ついパシャリとしちゃいました♡
いやーー圧巻の食べっぷり!!
あっぱれでございます
参加して下さったご利用者様から
「これで自信付いたわ!
私、家で一人で暮らしてるから!」
「今まで食べたおにぎりの中で一番美味しいわー!」
なんて、90年余りの歴史の中で一番を頂けた事、
とっても光栄に思います

世の中には色んな美味しい食べ物があるけど
やっぱり自分で握ったおにぎりに敵うものはありませんね♡

いつもありがとうございます
ごちそうさまでしたー

家庭での誤嚥・誤飲を防ぐために  枚岡の里

2025-06-30
カテゴリ:枚岡の里
重要
 こんにちは、看護師の川崎です
 梅雨も早々に明け、暑い日が続いていますが、これからが夏本番です。
 体調には十分に注意しお過ごしください。

 今日は、摂食(パクパク)・嚥下(ゴックン)障害についてお話します。

 加齢とともに食べ物を咀嚼(嚙み砕き、混ぜ合わせる)する機能は低下します。
 また、麻痺等による嚥下(飲み込み)障害に認知症などの症状が重なり、
 水や食物を飲み込む時に誤って肺のほうへ入ってしまう、誤嚥を起こしやすくなります。
 このような嚥下障害になると、脱水や栄養失調を起こしやすくなり、
 誤嚥性肺炎の発症の危険性も高まります。

 家庭でできる簡単な摂食・嚥下障害の判断方法(例)

 嚥下とは、先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食堂期という一連の過程を言います。
 これらの過程のどこか一箇所に障害があれば、摂食・嚥下障害が生じます。
 食事を始める前に、対象者が目が覚めていることを確認してチェックしてみてください。

 先行(認知)期
   食物を認識し、口まで食物を運ぶステージ
   食べ物を見ても反応しない
   絶え間なく食事を口に運ぶ
   ガツガツ食べる

 準備期 
   口腔内へ食物を取り込み、噛みきり、砕き、つぶし、唾液と混ぜ合わせ、
   飲み込める状態にするステージ
   口の中に食物を取り込めない
   口から食物をよくこぼしたり、流延がある
   口の中を開けてみると食物がそのままの形で残っている
   食後長時間立っているのに口の中に残っている

 口腔期
  食塊を口腔から咽頭に送り込むステージ
  盛んにモグモグするが、飲み込めない
  モグモグしているとムセやすい
  上を向いて飲み込もうとする
  口を開けると食物残渣が目立つ

 咽頭期
   食塊を咽頭から食道内に送りこむステージ
  飲み込むとムセる
  嚥下後しばらくムセる
  嚥下後、痰のからんだような声になる
  固形食よりも水分でムセる
  濃厚な痰がよく出る

 食道期
   食塊を食道から胃の中に送り込むステージ
  就寝してからムセる
  肺炎を繰り返す
  飲んだものが逆流し、嘔吐することがある

  高リスク 2期以上の項目咽頭期だけ食道期だけにチェックが付く

  中等度リスク 先行期と準備期の両方 口腔期だけにチェックが付く

  低リスク 先行期だけにチェックが付く

  誤嚥性肺炎
  
   高齢者にとって肺炎は死亡につながりかねない病気です。
   その高齢者肺炎の6割以上が誤嚥性肺炎です。
   誤嚥性肺炎は高齢のため飲み込み能力が衰えたところに口の中の汚れ、
   虫歯による繁殖した細菌が肺や気管支に入って発症するものです。

  具体的訓練の前に

   生活リズムの調整
  
  口腔内清掃や声掛けにより意識レベルを向上させ、誤嚥に対する反射機能を賦活する

  歯科疾患については早期に治療し、口腔衛生状態の改善により誤嚥性肺炎の発症のリスクを軽減する

  食事時間以外でも安定した座位姿勢を保持し口腔乾燥を防止し呼吸機能に予備能を持たせておく

  摂食・嚥下の訓練法

  ゆっくり呼吸
  
  首の体操  前後、左右ぐるっとまわす

  肩の体操  ゆっくりと肩の上げ下げ、肩を回します

  背伸び

  頬を膨らませたりひっこめたりする

  舌をひっこめたり左右に動かす

  発生

  意識的に強い咳をする

  息をこらえ嚥下する

   以上が基礎的訓練になります。

   枚岡の里では、嚥下状態に変化がみられた際にはドクターや栄養士さんとも話し合い
   適切なお食事を提供させて頂いています。

◆社会福祉法人 川福会 
 法人統括本部
 
〒577-0013 東大阪市長田中1丁目4-17 
長田センタービル310号
 
TEL:06-4306-3877
FAX:06-4306-3871
 
◆社会福祉法人 川福会
〒579-8034 東大阪市出雲井本町3番25号
 
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