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枚岡の里スタッフブログ
感染対策について
2024-01-26
こんにちは
看護師の和田です。
めっきり寒さを感じる日もあり、空気も乾燥することから
様々なウイルスが、活性化しやすい季節になってきました。
施設では、感染源を『持ち込まない・持ち出さない・拡げない』が基本です。
今回は、感染経路を遮断するための実施訓練を行いました。
テーマは『個人用防護具(PPE)の着脱方法・陰圧室について』
初めに、個人用防護具(PPE)の着脱手順について説明
手指消毒を行い、個人用防護具の着脱を実践します。
身につける際には、肌が露出しないようにすることや
汚染箇所に触れないような脱ぎ方の工夫を学び
感染対策についての意識を高め、改めて再確認ができたと思います。
次は、陰圧室について
当施設では、感染対策として陰圧室を施設内に備えています。
<陰圧室とは>
室内の空気や空気感染する可能性のある、ウイルスや細菌が通路に流出しないように
気圧を低くしてある部屋のことで、内蔵されたフィルターがウイルスや細菌を吸着し
室内を換気してくれます。
説明を受けた職員からは「機器の特性を知れて良かった。」と意見が聞け
陰圧室について、更に知識を深めることができました。
今後も定期的な勉強会を行いながら、職員の感染予防対策の知識や技術レベルを上げ
利用者様、職員を守るための感染対策に取り組んでまいります。
感染対策に必要な物品は、まとめて決められた場所に設置し日頃から備えています。
1月の手作りおやつ~☆彡
2024-01-24
こんにちは♪
栄養士の西村です
今日は手作りおやつのご紹介です♡♡
寒い寒い毎日を乗り切る為には
やっぱり美味しい物を食べる事が一番の近道…
っと思っているのは私だけでしょうか?笑
そんなこんなで、今回の手作りおやつは、ぜんざいでーーす♬
じゃじゃじゃじゃーーーーん
なんということでしょう♡♡
老舗和菓子店「寿々屋」様の餡子をこれでもかっという程、贅沢に使用した
ぜんざいでございます
今回もお餅の代わりに、でんぐあられを使用してます♡♡
ではでは早速、食レポタイムいってみましょーー
ベッド上で、ゆっくりと摂取され、食後にお茶を提供したところ…
「お茶飲んだら、口の中の甘さがなくなっちゃう♡♡」
と話された、このご利用者様…
うっんもうっ
全身の力が抜けるほどのかわゆすぎる発言に
ぜんざいの餡子と一緒にとろけちゃいそうでしたーー♡♡
こーーんなに喜んで頂けたぜんざい
美味しい餡子だからこそ、砂糖無しでも甘さがしっかりしていて、皆様完食です♡♡
私も、ブログを書いている、この最中、餡子欲がふつふつと湧き上がってきちゃいました笑
帰りに寿々屋さんに和菓子買いに行こっと♬
1月のお料理クラブ~♡♡
2024-01-17
ケン〇ッキーでお馴染みの
ポットパイでーーす
あのパイ生地をザクザク潰して食べる熱々のポットパイ♡♡
早速作っていっちゃいましょーー
まずーー
パイ生地を薄く伸ばしまーーす♬
あ、麺棒はサランラップの芯を使ってます
ケチじゃないのよ♡木製の麺棒よりも衛生的って言ってね笑
そしてそしてシチューを容器に注ぎ入れて、、、
器の縁に卵白をぬりぬり~
これはパイ生地がしっかり器に付くように大切な作業なのであ~る
お次は綺麗に伸ばせたパイ生地を容器に被せて、
仕上げの卵黄を優しく塗ってね♡♡
皆さんが、お部屋へと戻られた後、
完食後の空の容器を見て、「あー楽しかったなぁ♡♡」と
ひとり、つぶやいている自分に気付き、
なんて幸せなんだろうと実感しました
っと、こんな調子ですが、まだまだ寒い日が続きますね
みなさんも温かいものを食べて、心も体もぽっかぽかになって
寒い冬を乗り切りましょーー
誤嚥性肺炎について
2024-01-16
こんにちは、看護師の谷口です。
今回は誤嚥性肺炎についてお話したいと思います。
日本呼吸器学会によると
誤嚥性肺炎とは嚥下機能障害のため唾液や食べ物あるいは胃液などと一緒に
細菌を気道に誤って吸引することによって発症するとなっています。
正常であれば、嚥下反射や咳嗽反射により誤嚥は防ぐことができます。
私達もむせる時がありますが肺炎にはなりません。
たとえ誤嚥しても気管の粘液線毛運動により異物は排出されるからです。
けれど老化や疾患により嚥下反射や咳嗽反射が低下し粘液線毛運動の動きも悪くなり嚥下障害をきたします。
そのため誤嚥しやすく誤嚥しても気道に入った異物を排除することができないために
細菌感染がおこって肺炎に至ります。
では誤嚥性肺炎は右肺と左肺のどちらで起こりやすいかご存知でしょうか?
答えは右です。
気管は胸の真ん中あたりで左右の気管支に枝分かれして左右に分かれている肺に入ります。
気管支の形状は左右で異なり右の気管支の方が太くて短く
枝分かれの傾斜が鋭角(右が約25度、左が約45度)なので異物が入りやすいのです。
そこで誤嚥性肺炎予防には様々な方法がありますが食後の過ごし方もポイントです。
食後できれば2時間は横にならない方が良いのすが
横になる時は、先程お話したように異物は右肺に落ちやすくなっているので
そのリスクを軽減するために左側臥位(左半身を下にして左側を向いて寝る)が良いです。
また胃の形状により左側を下にして寝ることで胃酸が食道に逆流することも抑制できます。
こういった誤嚥性肺炎予防に努めるのはもちろんのこと
高齢者の方は症状が目立たない場合もあったり自ら訴えることが困難な方もいらっしゃるため
介護側が異常を察知することも大切です。
これからも利用者様に少しでも健やかに過ごして頂けるよう努めて参ります。
新年のご挨拶ー☆★
2024-01-05
こんにちは♪
栄養士の西村です
2024年の幕開けと共に、心が痛むニュースが続き、
新年のブログは自粛しようかなと考えておりました。
でも、ブログを楽しみにして下さっているご家族様に
新年を迎えられたご利用者様の笑顔を届ける事も、暗いニュースが続いている中で
少しでも心が安らげる場となればと思い、今回は発信させて頂きたいと思います。
そして、被災された方々にお見舞いを申し上げると共に、
一日も早い復旧・復興を心よりお祈り致します。
改めまして、新年あけましておめでとうございます
この間、お正月ブログを書いたと思ったら
あっという間に1年が巡ってきちゃってました
2024年もこんな調子ですが、お付き合い頂けたら幸いです
っと、新年最初のめでたい日!!
皆様お待ちかねのお節料理のご紹介でございまーーす♡♡
さぁ皆様、ご覧ください
上に見えますのが枚岡の里の「お節料理2024」でございます♡♡
赤飯から始まり、数の子に紅白なます、きんとん、伊達巻き、煮しめと
花麩入りのすまし汁で〆ます
やっぱり和食って目でも楽しめて、食べてもホッとする、素敵な料理ですよね
あ、ダラダラとお節料理について語ってしまい、貴重なブログの尺を使ってすみません
ではでは早速、2024年ver.食レポタイムいってみましょーー
さーーて、ここからはーー
今年の年男、年女さん、いらっしゃぁぁーい
配膳時、手書きの羽子板に書いたお品書きカードを提供すると
「懐かしいわぁ♡これ、あの世行った時に、一緒に持って行って、お父さんに見せるわ。
ほんで二人で羽子板するねん。でも閻魔さんにうるさい言うて追い出されるかもしれへんわぁ!」
と笑顔で話されていた、このご利用者様…
茶目っ気たっぷりな言葉の中に、亡き旦那様への愛をひしひしと感じ、
新年早々、心が満たされて、とても幸せな気持ちになりました
2024年も食を通じて、ご利用者様を満点のステキ笑顔に出来るよう
日々精進してまいります。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します