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サービス向上について

サービス向上委員会

 サービス向上委員会では、法人理念に沿い、ご利用者にとって安心・満足のサービスとは何かを常に考え、自分たちがとらえているご利用者像とニーズが、本当に現在の日本の高齢者ニーズにかなったものか、そして法人の現在のサービスの質がそれを担えているかを検証し、問題提議と提案を行っています。
 また、より良いサービスの提供が継続できるように、法人内の各拠点における課題事項など情報収集・把握を行い、拠点間で広く連携することで「サービスの質の向上」「ご利用者満足」「職員の資質向上」に努めています。
 それらの3つを実現するために、これまで「ご利用者満足度アンケートの実施」「職員アンケートの実施」「スローガン」「表彰・顕彰制度の導入」「他法人の視察」等に取組んできました。
 中でも「表彰顕彰制度」については、法人内での事業所の優れた取組み内容を共有し水平展開するため、半期ごとに各事業所の様々な取組みについてプレゼン大会を行っています。サービスの質の向上だけでなく、職員同士の働きがいや喜び、そして、新たな取組みへの意欲の向上を目指しています。

表彰顕彰制度(ベストトライ賞)

<第13回>表彰顕彰制度の開催(令和4年度)

 今年も表彰顕彰制度を開催しました。今回で13回目を迎えます。
 コロナ禍の為、集合形のプレゼンテーションが実施できず、エントリー数も少なめでしたが、「業務効率の向上」「地域活動の促進」「職員のモチベーションアップ」をキーワードとした優れた取り組みで、投票数もかなり拮抗しました。職員が日頃から感じている課題を事業所内で共有し、自分達で何ができるかを考え、それを具体化したものが今回のような取り組みに繋がるので、職員の創意工夫やサービス向上の意識の高さを改めて感じました。
 エントリーのあった作品は法人全体で共有し、各事業の新たな取り組み、サービス向上に繋げたいと思います。
 今回の開催方法も前年度と同様、職員全職がノミネート作品に目を通し投票実施しました。
 1位:ベストトライ賞 2位:特別賞 
 ※ノミネート作品は別紙参照

【ベストトライ賞】
介護老人保健施設 長田の里(通所リハ)
『今さら恥ずかしくて聞けない事も、みんなで頑張ろうよ!』
~事業所独自の研修により職員の不安解消、モチベーション向上、相談しやすい環境づくりを目指す~

投票理由
 ・今さら聞きにくいことを気兼ねなく聞ける点や職員間で相談しやすい環境となっている点がよい。
 ・普段のコミュニケーションの円滑化にも繋がる。 
 ・新旧職員の振り返りの場となる為、業務の質を上げることができる。
 ・介護技術以外に苦手な事をピックアップしてもらえる研修が心強い。
 ・パソコンが苦手な職員も多いので学べる環境があればありがたい。
 ・全員が協力し合ってスキルアップや職員フォローに取り組んでおり、チーム力の強化に繋がっている。

【特別賞】
介護老人保健施設 すいれん
『人材育成の効率化に向けてのデジタル化』
~より良いサービスを目指して~

投票理由
・コロナ渦で集合型の研修が難しい中、効率よく人材育成を行うことで、サービスの質の向上に結び付けることができると思った。
・全職員が研修を受講することが難しい環境の中で、いつでも空いた時間に研修が受けられ、全員が受講できることは有益であると感じた。
・指導内容も統一された研修が行えるのは良いと思う。

<第12回>表彰顕彰制度の開催(令和3年度)

 法人内での事業所の優れた取組み内容を共有し、水平展開することで『サービスの質の向上』及び職員同士の働きがいや喜びや、新たな取組みへの意欲の向上に繋げる事を目的に年に1回表彰顕彰制度プレゼンテーションを実施しています。
 第12回の開催については、コロナウィルスの第6波の影響もあり一同に会してのプレゼンテーションの場を設けることが困難でした。しかし、コロナ禍であっても、『コロナ禍だからこそ』出来ることに着目し実行している取り組みが多数ノミネートされました。開催方法は前年度と引き続き全職員がノミネート作品に目を通し投票実施いたしました。
 1位:ベストトライ賞 2位:特別賞 
 ※ノミネート作品は別紙参照

【ベストトライ賞】
特別養護老人ホーム みのわの里
『REST.IN.PEACE~あなたらしく.ありのままで~』

  投票理由
 ・人の心に残る大切な事が結果として残っていると感じたから。
 ・多職種が協働で一丸となって利用者・ご家族の思いに応えようとされていること。
 ・家族に寄り添ってケアを行う取り組みが良いと感じた。
 ・最後まで利用者の声を聴き、利用者本位で考える姿勢が素晴らしいと感じた。
 ・住み慣れた場所で最期を迎えるまでご本人や、ご家族の希望を出来る限り叶えるように取り組まれている。そのように取り組んでいきたいと感じた。
 ・私や家族もこの様に看取られたら幸せだと感じたたから。
 ・最期を病院ではなく、慣れ親しんだ場所や自分の親しい人や(家族、兄弟、職員)と一緒に過ごせることが安らかな時間に繋がると感じたから。

【特別賞】
地域包括支援センター みのわの里
『コロナだから…を言い訳にしない新しい取り組み』

  投票理由
・コロナを理由に言い訳をせず新しいことを始める事ができるタイミングとして前を向いて
動いている姿勢がすばらしい。
・法人内外問わず誰でも参加できる研修システムを築いたことが素晴らしい。
・コロナ禍で外出やイベントも控えざるを得ない中、ZOOMによるバーチャルツアーや予防教室、研修会等主催し配信する等新しいことにチャレンジされている取り組みが素晴らしいと思いました。

特別養護老人ホーム みのわの里

地域包括支援センター みのわの里

<第11回>表彰顕彰制度の開催(令和3年3月8日)

 法人内の各拠点で実施している取り組みを知り、取り入れることでサービス向上につなげる事を目的として、社会福祉法人川福会では表彰顕彰制度を実施しております。
 令和2年度は、コロナウィルスの感染症予防対応の為、一同に会してのプレゼンテーションが行えない状況でした。しかし、この時期だからこそ『今』取り組んでいる事を発信する必要があると感じ、『新型コロナウィルス感染症について』テーマを統一して実施いたしました。応募作品は全職員が目を通し投票実施しました。
 なお、ベストトライ賞が1位 特別賞が2位となっています。
 ※ノミネート作品は別紙参照

【ベストトライ賞】
 介護老人保健施設 すいれん
 『笑顔を届けようプロジェクト~ご家族に送る笑顔のビデオレター~』

  投票理由
 ・オンライン面会等他施設でも実施しているが、ビデオレターという発想が素敵だった。
 ・普段の風景等を知ることで、より安心に繋がる取り組みだった。
 ・ご家族様の思いに寄り添った良い取り組みだった。

【特別賞】
 介護老人保健施設 長田の里
 『マスク装着下でのコミュニケーションのコツ』

  投票理由
 ・マスクを着用しながらのコミュニケーションという点では同じように不安を抱えていた。
  マスク装着下でどのように見えているのか見える化されていて、大変参考になった。
 ・研究の視点が面白い。

 令和2年度は緊急事態宣言から始まり、緊張感を持った年度でもありました。その中で各職員が、ご入居者、ご利用者、ご家族、地域の皆さんに貢献できるよう、安心して生活を送って頂けるよう取り組みを行っております。令和3年度も引き続き、感染症に留意して事業運営を行って参ります。

<第10回>表彰顕彰制度の開催(令和1年7月11日)

 今回、記念すべき第10回「表彰顕彰制度」ということもあり、いつもよりも盛大に「令和1年度夏期方針説明会」の中でプレゼン大会を開催しました。エントリー数も全部で22作品と、いつもの3倍近くあり、サービスの質の向上につながるもの、業務改善につながるもの、地域の公益的活動につながるものなど、多種多彩な取組みについてプレゼンが行われました。今回は第一次審査ということで、各事業の代表者が集まり、熱弁を振るう中で、参加者全員の投票により、以下の3作品が選ばれました。
 
①ごりょうの家の「施設内通貨「りょう」の導入❝受動的から能動的へ❞」・・・ご利用者が様々な活動に参加することで貯めた通貨を使って喫茶やお菓子に交換する仕組みで、ご利用者の自立、意欲向上につながっています。
 
②福寿苑の「小学生の高齢者支援の第一歩」・・・高齢者の疑似体験や認知症の高齢者への声かけの仕方を学ぶなど、小学生に対する福祉教育の活動です。
 
③布市福寿苑の「育休明け時短勤務のワーママフレックス勤務の活用」・・・フレックスタイムをフル活用することで、仕事と家庭を両立している地域包括支援センター職員の事例発表です。
 
今回選ばれた3作品は、次回の管理職会議で第二次審査を行い、最終的に1位、2位、3位が決定します。残念ながら選ばれなかった作品も、どれも良い作品ばかりで、参考にできる部分が多く、各事業で持ち帰って、今後のサービスの質の向上に活かしていきたいと思います。
 
 

プログラム

(2019-07-19 ・ 439KB)

表彰顕彰制度の結果発表(令和元年8月13日)・授賞式(令和元年10月1日)

前回選ばれた3作品について、8月13日の管理職会議ので、あらためてプレゼンテーションが行われ、
決選投票の結果、ベストトライ賞が決定しました。
 
10月1日の法人辞令交付式の中でベストトライ賞の授賞式が行われました。
 
ベストトライ賞1位:地域包括支援センター福寿苑
「小学生の高齢者支援の第一歩」
<評価>
・福祉教育の取り組みとして貢献度が高い。
・これからの地域社会を担う世代との交流・教育として素晴らしい取り組み。
・各関連機関との調整も大変な中、様々な交流を実現していることが素晴しい。 
・この交流から将来、福祉に携わる人材が出てくるのを期待したい。
 
ベストトライ賞2位 認知症対応型通所介護ごりょうの家
「施設内通貨「りょう」の導入❝受動的から能動的へ❞」
<評価>
・独自の通貨を使うことで、ご利用者に楽しみとやりがいを持っていただいている。
・目標を明確にし、意欲向上につながっており、まさに能動的になれると思う。
・認知症の方にとっても、とても刺激になる取り組み。
・身内や自分自身も利用したいと思えるサービス。
 
ベストトライ賞3位 地域包括支援センター布市福寿苑
「育休明け時短勤務のワーママフレックス勤務の活用」
<評価>
・働き方改革として良い事例。
・フレックス制度を上手く活用し、仕事と家庭を両立している好事例。
・サポート体制がしっかりできており、働きやすい職場と感じられる。
・女性が働きやすい環境づくりとして参考になる。
 
記念すべき第10回のベストトライ賞は以上の結果となりました。
今後も、ご利用者にとって安心・満足できるサービスとは何かを考え、よりよいサービス提供が継続できるよう、法人内の各拠点における課題について情報収集・把握を行い、拠点間で広く連携することで「サービスの質の向上」「ご利用満足」「職員の資質向上」に努めてまいります。
 
 

お困りごとはありませんか?

苦情に対し適切な解決に努めます

社会福祉法人 川福会では地域およびご利用者からの苦情に対し、適切な解決に努めます。苦情およびその解決については、個人情報に関するものや申込者が拒否した場合を除き、当ホームページに公表し、改善に努めます。
※社会福祉法第82条の規定により、当施設では苦情に適切に対応する体制を整えております。

苦情解決内容

1.苦情解決受付

お電話・FAXまたは当ホームページのお問合せフォームよりお問い合わせください。
 
社会福祉法人 川福会 事務局
TEL:06-4306-3877 / FAX:06-4306-3871

2.苦情解決の報告・確認

苦情受付担当者が受け付けた苦情を、苦情解決担当者と第三者委員(苦情申出人が第三者委員への報告を拒否した場合を除く)に報告いたします。第三者委員は内容を確認し、苦情申出人に対して、報告を受けた旨を通知します。

3.苦情解決のための話し合い

苦情解決責任者は、苦情申出人と誠意を持って話し合い、解決に努めます。その際、苦情申出人は第三者委員の助言や立会いを求めることができます。
 
  1. 第三者委員の立会いによる苦情内容の確認
  2. 第三者委員による解決案の調整、助言
  3. 話し合いの結果や改善事項等の確認

2023年度(令和5年度) 苦情解決報告会

2022年度(令和4年度) 苦情解決報告会

▼お気軽にお問い合わせください

◆社会福祉法人 川福会 管理統括部
〒577-0013 東大阪市長田中1丁目4-17
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FAX:06-4306-3871
 
◆社会福祉法人 川福会
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