本文へ移動

川福会スタッフブログ

社会福祉法人 川福会 ブログ集

長田の里 リハビリ 介助の心得について③(長田の里)

2022-05-06
カテゴリ:長田の里
チェック
(介助を行う際の心得)のポイントについて②
③身体に触れる時は優しく触れ、恐怖心や苦痛を抱かせないような介助を行う
 なるべく触れる面積を大きくし、手のひら全体で触れましょう。
 
 ・写真の悪い例のように
  身体を強く握ったり、つまんで掴んだり、部分的に圧を強くかけないことです。
  そのような介助をすると痛みや不快な気持ちが生じやすくなり、身体に力が入って緊張する事もあります。
  身体に力が入ると、こちらの介助の負担が増えたり、ケガをするリスクが上がります。

 ・写真の良い例のように
  触れ方は身体の重さを支えるイメージで手のひら全体で下から支えると、
  身体の力がぬけやすく安心感にもつながります。
  身体を包み込むように優しく触れる事を意識する事が大切です。
  安心感が得られると、介助がしやすくなります。
悪い例:上からもっている・つまんでいる状態です
良い例:手のひら全体で下から支えています
④介助は自然な動きを邪魔せず行い、
 ご本人の自発的な動作を大切にし最小限の介助を行う
   動作は人によって違う部分はありますが、一定の流れがあります。
  その流れを理解し介助をすれば介助量が減り、ご本人の力が発揮しやすくなります。

  その中で、どの部分が出来ないのか?どの程度の介助が必要か?ご本人が一番動きやすい自然な身体の
  動きを考え、最小限の介助を行います。

  そうすることで、介助する側の負担軽減、介助される側の残存能力の維持ができます
  
  以上が介助を行う際の心得となります
  

  今後も、お役立ち情報をアップしていきますので、お楽しみに

   
◆社会福祉法人 川福会 管理統括部
〒577-0013 東大阪市長田中1丁目4-17
長田センタービル310号
TEL:06-4306-3877
FAX:06-4306-3871
 
◆社会福祉法人 川福会
〒579-8034 東大阪市出雲井本町3番25号
 
TOPへ戻る