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今月は帯状疱疹について
2024-04-27
こんにちは
看護師の谷川です
今月は帯状疱疹について紹介します
帯状疱疹とは
免疫機能が低下すると帯状疱疹になりやすくなります。
水疱瘡のウイルスが帯状疱疹の原因です。
水疱瘡が治った後もこのウイルスは長い間、体内に潜状しています。
体に備わる免疫機能が低下するとウイルスが再び暴れだし皮膚に痛みを伴う発疹が現れます
症状としては
体の片側や顔、頭皮などに赤い発疹やピリピリ、ズキズキする痛みを伴い
顔に現れた場合、視力低下や顔面麻痺などの症状になることもあります
予防としては
免疫機能を低下させない体調管理が大切です。
栄養バランスに配慮した食事や適度な運動それに良質な睡眠をとる等です。
免疫機能を低下させない様に日頃から体調管理を心掛けましょう。
季節の変わり目や生活環境の変化によるストレスに気を付けることも大切です。
50歳代から発症率が高くなり80歳までに3人に1人が発症すると言われています。
3ヵ月以上痛みが続く場合は帯状疱疹後神経痛(DHN)と言い
50歳以上で帯状疱疹を発症した人の2割がDHNになると言われて
80歳以上の高齢者になると3割とより高くなります。
施設では引き続き利用者様の健康管理を行うと共に
感染対策を徹底し安心、安全な生活が送れるよう努力してまいります