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社会福祉法人 川福会 ブログ集

ノロウィルスによる食中毒について(枚岡の里)

2025-03-19
カテゴリ:枚岡の里
注目
 こんにちは
 看護師の飯田です

 最近ニュース等で食中毒の話題を耳にする事が多いですね
 食中毒と言えば夏だけではありません
 ノロウィルスによる食中毒が冬にも多発しています

 ノロウィルスの感染について

 ノロウィルスの主な感染経路

 経口感染  ノロウィルスに汚染された食品を加熱不十分に食べた場合。
         感染した人が調理する事によってその人の手から食べ物に付着して
         それを食べる事によって二次感染

 接触感染  感染者のふん便や嘔吐物に直接触れて手指にウイルスが付着。
         感染者が排便後に十分手を洗わずに触れたトイレのドアノブを介しても起こる

 飛沫感染  感染者の嘔吐物が床に飛散した際などに周囲にいて吸い込むことで感染。

 空気感染  感染者のふん便や嘔吐物が乾燥し付着したほこりをともに空気中に漂い
         これを吸い込むことで感染


 症状
 (潜伏期間)  感染から発症まで24~48時間

 (主な症状)  嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、微熱、発熱。
        感染しても症状のないこともある。
        乳幼児や高齢者は嘔吐物を吸い込むことによる肺炎や
        窒息にも注意が必要です。

 予防4大法則
 「持ち込まない」 丁寧な手洗いや日々の健康管理。
          症状があるときは食品を直接取り扱わない。

 「つけない」   食品や食器、調理器具にノロウィルスをつけないようにする。

 「やっつける」  食品に付着したウイルスを死滅させるためには
          中心温度85~90℃で90秒以上の加熱。

 「ひろげない」  食器や環境などの消毒を徹底すること。
          嘔吐物などの処理の際に二次感染しないようにする。

 枚岡の里では引き続き健康管理、手洗い、消毒を徹底して行い感染予防に努めていきます


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