社会福祉法人 川福会

『感染対策と予防』について、BCP研修を実施中です。

高齢者施設における感染対策は重要です

高齢者は加齢の為、感染症に対する抵抗力が低下します、加えて施設は集団生活の場であり、感染拡大を防止することが大事です

そのため施設では、定期的に感染予防についての研修を実施しています。

今回は、ガウンテクニックと手洗いの実技を含めた研修です。

適切な防護具の使用方法を理解していなければ、誤った使用をしてしまい、自分自身が感染してしまったり、病原体の媒介となってしまう事があります。

手洗いは、接触感染や感染の媒介となることを防ぐ、大事な手段です。

手洗いのタイミングは、公共の場所から帰った時 咳やくしゃみ、鼻をかんだ時 ご飯を食べる前と後 病気の人のケアをした時 外にあるものに触った時。

手洗いの方法は、手のひらだけでなく、手の甲や指の間、爪の先までしっかりと洗うことが大切です。きちんと手洗いしようと思うと20秒程度はかかります。

一度測ってみると結構長く感じます

研修では、チェッカーで洗い残しを確認出来ました、つめと指の境目やしわ部分の洗い残しが多かったです

研修で学んだことを日頃の業務で実行していきます